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Solution Report

ガラス窓越し放射温度測定

近年、産業界では容器内が高温や高圧、真空状態等で内部に温度計が設置出来ない場合のガラス窓越し(非接触)温度管理のニーズが増えてきています。

ガラス窓越しの温度測定等は 従来(汎用)の放射温度計では8~14μm受光波長より、一般の石英ガラス材はその波長が透過しない為、従来品ではガラス越しでの温度測定は出来ませんでした。 

弊社では石英ガラス越しでも温度測定が可能となる短波長仕様の工業用放射温度計を有しています。これはアンプ内蔵製品より測定温度を4~20mAの出力として直接センサー体から出力するという市場ニーズに対応した廉価な製品となっています。

また、放射温度測定用の窓材等としてガラス材を選定する場合は、測定適合の放射温度計の赤外線(波長)が透過出来るガラス窓材を選定しなければなりません。

弊社では用途と放射温度計に適合した窓材も多種類の標準品、特注品等紹介しています。

ガラス容器中の食品の温度測定が可能

短波長の放射温度計は、ガラス容器内のホットフード製品温度の測定等ができます。(滅菌用途等)

放射温度計が受光する短波長2の赤外線エネルギーは一般のガラスを透過するのでその波長からホットフード製品の温度だけを測定する事ができます。

ガラス容器中の食品の温度測定が可能

一般ガラス材の透過測定デモ動画(汎用仕様と比較)

ガラス容器内の溶剤の放射温度管理(PDFファイル)

焼結炉内の配管の窓越しからの放射温度管理(PDFファイル)

赤外線透過窓材

赤外線透過窓材の特徴

防塵用保護窓

防塵用保護窓の特徴

◆ デモ機有り

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080-9740-5353

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