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IREXソリューション.LLC
Solution Report
PLC等に複数の放射温度センサー接続実現
通信機能付放射温度計(業界初)
食品業界、半導体装置、乾燥装置等のライン組込用温度測定は複数の測定ポイントが必要となり複数のセンサー設置が求められます。
従来のセンサーとアンプが1対づつの搭載では、コスト的に割高となりこのような複数(マルチ)のセンサー導入へは大きな課題となっていました。合わせて多くの配線作業や、個別の設定作業も大きな工数UPとなっていました。
CALEXでは兼ねてより他の計器、センサー等と同様のModbus通信対応の工業用放射温度計の開発を業界初で実現、PLC等に複数の放射温度計が直接接続出来る様になりました。センサー別の各種設定や温度モニター等の一括管理が出来、また省配線による配線工事も大きく削減できる事となりました。
またコストパフォーマンスの方も従来のセンサー、アンプの1対方式よりより優れている事から、使用数の多い各装置には他の計器と合わせたRS485(Modbus)通信システムが構築出来、原価削減や工事費削減と共に装置全体の一括管理が実現できるようになっています。
通信機能付放射温度計(PyroMiniBusセンサー)
製品シリーズ名:PyroMiniBus
・ 測定温度範囲 -20~1000℃
・ アンプ内蔵センサ
・ RS485 Modbus RTU 通信機能付
・ 使用周囲温度 0~120℃(耐熱仕様)
・ 耐熱ケーブル PTFE材質
・ センサーヘッド SUS316 IP65 φ18×45㎜
・ 耐ノイズ EMC規格準拠品
Modbus配線仕様
PyroMiniBus センサの MODBUS レジスターのリスト
このリストは PyroMiniBus センサの全てのアドレスです。
R = Read の意味; W=Write の意味
実績例
複数の放射温度計が接続可能な通信対応アンプ(データロガ機能付)
Mobus通信による247台の放射温度センサー接続
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