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Solution Report

防爆ハンディ無線バーコードスキャナの活用

工場風景

防爆環境である石油・薬品・化学業界などでは、紙ベースの電子化をベースに爆発性溶液のピッキング照合管理や、材料受入工程等の照合等のニーズ増大で防爆エリア原材料照合システムが急激に増えています。

これは安全管理基準が厳しくなった事による爆発性溶剤等の防爆エリア内でのトレサビリティ規定が必須になっていった事も要因に挙げられます。

従来からある防爆バーコードリーダーは耐圧防爆方式が主流で有った為、操作性には少し課題が有ります。まず、重量が重く大きく連続作業では作業者に負担が大きい点です。

また読み取り確認(成功)もわかりにくい為に、音声(ピー)、視覚(レーザー光)、振動(ブルブル)等で読み取りを知らせてくれるワイヤレス(無線)ハンディスキャナー仕様が防爆エリアの生産現場でも求められていました。

防爆バーコード管理のニーズの拡大と共に操作性の良い防爆無線ハンディスキャナーが求められていました。

そんな中、Extroncsでは業界で初めての本質安全防爆無線ハンディバーコードスキャナーを開発し、IEC-EX、ATEX等の主要な海外検定を取得、更に国内検定も取得して、防爆エリア原材料照合システムのニーズ対応に大きく寄与しています。

本質安全防爆方式よりスキャナーの小型化も実現出来ており、従来方式(耐圧防爆等)の重たい、大きい工事費用大という課題を改善している製品となっています。

防爆ハンディ無線バーコードスキャナ
防爆ハンディ無線バーコードスキャナ(使用例)

また、無線(Bluetooth)仕様はクラス1を有しており最大通信距離が従来の10倍程度(見通し100m)の性能UPとなり、当ハンディバーコードだけで広範囲な箇所の運用が可能なシステムが構築出来ます。さらに、クラス1の無線性能よりユーザーニーズの多い日本語QRコードがHID(USB)無線通信が出来ます。
 

以上より工事費(耐圧防爆)含むコストパフォーマンスの方も従来方式より大きく優れている事から、今まで採用出来なかった生産工程の稼働状況管理等にも数多くの導入されています。

また、現場でデータ確認、照合作業が出来る防爆タブレットとのセット運用も多くの実績を有しており、従来からの防爆パソコンの設置しづらい所にも気軽に設置運用が可能となっています。

本質安全防爆Bluetooth無線ハンディバーコードスキャナー

iSCANシリーズ

防爆ハンディ無線バーコードスキャナ

・どんな防爆環境で使える製品?

 Zone1,2で使用可(本質安全防爆形)

 IECEXとATEX海外防爆認証も取得


・Bluetooth(無線)通信の通信距離は?

 ~約30ⅿ(見通し100ⅿ)

 Bluetoothクラス1(Ver4)


・操作性は?

 汎用ハンディタイプと同等の操作性(重さ約260ℊ)
 広範囲な読取深度800㎜(2D:400㎜)
 ビープ音、視覚、振動で読み取り検知


・QRコード?

 漢字にも対応(文字化け無し完全読取)


・保守性?

 耐落下2ⅿ、高堅牢性、IP65


・電源は?

 危険場所でも充電が可能
 ベースステーションに置くだけで充電

 1.スキャナーだけ防爆エリアで使用可能
防爆ハンディ無線バーコードスキャナ使用方法

①防爆タブレットとセットで使用

防爆ハンディ無線バーコードスキャナ使用方法

②防爆タブレットとセットで使用

防爆ハンディ無線バーコードスキャナ使用方法

③防爆表示器とセットで使用

防爆ハンディ無線バーコードスキャナ使用方法
 2.広範囲の防爆エリアで使用可能
防爆ハンディ無線バーコードスキャナ使用方法

①危険場所で充電

防爆ハンディ無線バーコードスキャナの特徴
防爆ハンディ無線バーコードスキャナの特徴
防爆ハンディ無線バーコードスキャナの特徴
防爆ハンディ無線バーコードスキャナの特徴

防爆エリアのトレサビリティ

防爆エリアのトレサビリティ

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