IREXソリューション.LLC
Solution Report
防爆データ無線伝送装置
防爆エリアでセンサー出力の無線伝送が実現 業界初!
防爆モータ等、各装置のセンサー情報から稼働管理システムを構築したい!
⇒ 石油・化学・製薬等の製造管理・品質管理部門
Before
従来より石油・化学工場等の防爆現場では防爆モータや各設備の予知保全業務は、生産効率面と共に安全面でも重要な業務である。
しかしながら近年の人手不足により定期的な点検業務のシフト体制が厳しく限界をきたしており、劣化による事故等も多発、早急な遠隔管理の自動化(IOT化)の構築が課題となっている。
後付けが可能な防爆無線設備の導入はWIFI等による防爆タブレットや防爆カメラ等の導入が先行しているが、大がかりな防爆アクセスポイントの設置等のインフラ構築が前提で、部分的仮設導入や小規模ユーザー等の導入がまだ予算的にしづらい現状であった。
一方でまとまったセンサー出力が無線通信でできる防爆機器が存在しなかったのも大きな要因の一つでも有り、そしてその事はまた防爆現場での遠隔管理の自動化が進んでいない要因にもなっていた。
After
そういう中でLoRa無線機を内蔵した防爆データ無線伝送装置が遂に実現。約1㎞伝送が実証されていおり防爆工場内の各現場のセンサーから出力される信号を無線化して事務所へデータ伝送が可能となる。
つまり、防爆エリアでも配線工事無しで後付けや移動が可能な遠隔管理の自動システムが構築出来る様になり、課題であった定期的な点検業務の自動化が可能となる。
事務所のIoTゲートウエイに自動テータが収集でき、PCにLANケーブルをつなげば、標準画面(ソフト無償)
で各データのグラフが確認でき、CSVデータの出力も可能となり、各設備の予防保全や生産効率化のデータが
自動で収集できるようになる。
次世代耐圧防爆容器 各種一覧
◆ ゾーン1、ゾーン2の防爆エリアで使用可
◆ BOXは同一検定品として認証を取得より内蔵する無線機は各種何でも収納可能
また内蔵している無線機がモデルチェンジになっても新規検定取得は不要!
◆ 本質安全防爆バリアも収納可能!
無線入力用の防爆センサーは耐圧防爆センサーに限らず本質安全防爆センサーも使用可